ちょっと医学生らしく

日記なんてものを書いてみようかと・・・。
いつまで続くかは・・・?

昨日、病院の試験を受けてきた。試験内容は英語論文の要約とそれに対する自分の意見の小論文と面接。

面接は・・・。

小論文の内容は、超音波診断の危険性について
すごく簡単に要約すると超音波診断は、無害なものであるという考えがあるが、実際は超音波もエネルギーの一つの形でしかないので、出力を小さくして、短い間ならば、それほど影響はないが高出力で長時間行うと、害がないというエビデンスはない。という小論文だった。
この超音波の診断での問題は胎児の超音波診断で、胎児の顔とかおしゃぶりなんかを親が高出力で長い間みると危険があるんじゃないかと言うこと。
まあ、実際に、超音波は乳癌の治療にも使われる事があるので実際に完全に安全であるとは言い難いけど、病院やなんかで超音波は最も安全な器械として、かなり気軽に使用されている。
昔、X線も発見された時は安全であると思われていたが実際は有害事象がある。
これを考えると、超音波ももしかしたら、有害事象が将来見つかってしますかも知れない。
そう考えると、医療従事者になるものとしては、超音波診断であろうと検査はある程度リスクが生じるから慎重に使わなければならないと思う。
そう考えて必要な時に使わないのはもってのほかだが・・。

一応、誤解のないように付け加えておくと
超音波診断装置は低出力で短時間で医者が診断するために使用すると極めて有用な装置で、基本的には有害事象は認められていません。
問題は、商用として高出力で、長時間使用し、胎児の顔やおしゃぶりをみたいという親の願望を叶えるために、使用された場合についての使用法にて危険があるんじゃないかという論文でした。

相変わらず、文章が下手なんでその辺はご愛敬で・・